みなさんは、給与の受取口座をどの銀行口座に指定しているでしょうか。
私は、最近になって、みずほ銀行から楽天銀行にメイン口座を変更しました。
メイン口座変更にあたって、私が行った各種手続きについて、以下でまとめます。
給与振込口座変更の手続きは所属会社に問い合わせる
所属会社の管理部門や総務部門の方に問い合わせてみてください。
私の場合、会社の規定書類に以下情報を記載しました。
- 銀行名
- 支店番号
- 口座番号
- 口座名義人
書類を提出し、翌月から楽天銀行口座に給与振込されるようになりました。
意外とすんなりいけます。一瞬です。簡単です。
会社によっては、通帳のコピーが必要になるかもしれません。
しかし、楽天銀行をはじめ、多くのネットバンクでは、通帳を発行していません。
場合によっては、キャッシュカードのコピーや各銀行ホームページで「預貯金通帳の写し」等を印刷する必要があるかもしれません。
各種引き落とし口座の変更手続き
メイン口座の変更にあたって、設定の変更が必要になるであろうリストです。
- クレジットカード
- 公共料金
- 奨学金やローン
給与振込口座への変更を行いましょう。
クレジットカード引き落とし口座
給与振込の変更が済んだあと、まずは、クレジットカード引き落とし口座の変更手続きです。
基本的にネット手続きで済むことが多いです。
以下は、私が手続きを行ったカードです。
- 三井住友カード(Vpass手続き)
- セゾンカード(セゾンNet手続き)
- ビューカード(郵送手続きのみ)
三井住友カード、セゾンカードはネットで手続きが完了します。
ネット完結で済むカード会社が多数だと思います。
しかし、ビューカードは郵送手続きのみでの対応でした。
記入用紙を印刷し、封筒に入れて郵送するかたちです。
ネット手続き、郵送手続き、どっちにしても、引き落とし口座の変更手続きは、早めに行いましょう。
公共料金
公共料金(電気、ガス、水道)では、クレジットカード払いに対応していない場合があります。
その場合は、口座振替変更が別途必要です。
電力会社、ガス会社、水道局に口座振替変更の問い合わせを行いましょう。
※奨学金引き落としは非対応
日本学生支援機構より、奨学金の貸与を受けていた方は、奨学金返済に際して、注意が必要です。
取り扱っていない金融機関
外国銀行、インターネット専業銀行(楽天銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行等)、その他一部銀行(イオン銀行、新生銀行、セブン銀行、あおぞら銀行等)、一部信用組合
引用元:日本学生支援機構HP<https://www.jasso.go.jp/sp/shogakukin/henkan/furikae/kanyu.html>
奨学金の返済には、ネットバンク(楽天銀行他)は利用できないようです。(2021年7月19日現在)
給与振込口座をネットバンクに指定する場合、奨学金返済用の別口座に毎月の返済額振込が必要です。
方法として、考えられるのは、
- 毎月、手動で振込(忘れるリスクが大きい)
- 給与受取サブ口座に返済額を自動振込
- 住信SBIネット銀行の自動入金サービス、自動出金サービスを利用する
になります。
手動振込は、忘れる可能性が高いです。
返済額の別口座への入金は自動化しましょう。
まとめ
メイン口座(給与受取口座)変更時に、必要な各種手続きについて、以上でまとめました。
メイン口座を変更する際は、各自で利用しているクレジットカード、口座振替、ローン返済等、様々な引き落とし口座変更手続きを伴います。
口座引き落としによる支払い、返済を滞りなく行うために、設定変更は忘れずに、早めに行いましょう。
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