私は大学生時代、同じく大学生だった弟と二人で生活をしていました。
二人暮らしは、一人暮らしに比べて、自由が制限され、人によってはストレスがたまります。
兄弟二人暮らしのデメリットについて、下記で述べていきたいと思います。
デメリット①:価値観の不一致によるストレス
一緒に住む兄弟との価値観にズレがあれば、普段の生活のちょっとしたことでも、少しずつストレスになってきます。
弟との価値観の不一致に関しては、実家で暮らしていたときには、まったく気になったことがなかったです。
実際に二人で過ごすようになってから、初めて感じました。
ほんとに細かい部分です。その積み重ねで、不快に感じるようになってしまいます。
例えば、ゴミの分別。
私はきっちりしたい派の人間、一方で弟はあまり気にしない派の人間。
同じ部屋に住んでる以上は、周辺への迷惑行為(大げさですが)は、連帯責任となってしまいます。弟からすれば、そんな程度で指摘しないでほしいとは考えているとは思いますが、私はとても気になっていました。
他にも、テレビの音、電気の消し忘れ等々。。。
同居人との価値観の不一致は、結構ストレスがたまります。
デメリット②:家事の分担
2つ目のデメリットは、家事をどちらがやるか問題です。
あらかじめ、ルールを決めておき、それをお互いが守り続けるのが理想です。
私たちの場合、二人暮らしを始めるにあたり、最初に分担を決めていたのですが、お互いに学業、バイト、遊び等それぞれの生活があり、いつのまにか、なかったことになってしまいました。
一番困ったのは、掃除です。
お互い掃除しなかったので、汚れた状態が続いていました。
デメリット③:通学定期代と通学時間が増える
私たちの場合、お互いの学校がある場所の中間点に住んでいました。
一人暮らしであれば、大学周辺に住めばよいのですが、二人暮らしとなるとそうはいきません。
通学定期を購入するお金が必要になり、また、通学時間がかかるようになります。
金銭的にも時間的にもコストが発生してしまいます。
デメリット④:友人・知り合いを呼びにくい
一人暮らしであれば、自分の好きなときに、部屋に友達を呼んで、遊んだり、飲んだり、泊めてあげたりとできます。
二人暮らしとなれば、同居人に多少配慮する必要が出てきます。
大学生ならでは楽しみ方がひとつ減ってしまうというのは、デメリットになります。
実家暮らし、一人暮らしの利点をまったく享受できない
ここで、実家暮らし、一人暮らしのメリットを簡単にまとめてみます。
<実家暮らしの利点>
- 固定費の出費がない(家賃、光熱費への出費が抑えられる)
- 家事(炊事、洗濯、掃除)の負担が少ない
<一人暮らしの利点>
- 通学時間がほぼかからない
- 自由に使える時間が多い
兄弟二人暮らしは、実家暮らしと一人暮らしそれぞれの利点を、まったく享受することができません。
それぞれの欠点だけを残したようなものだと感じています。
家賃、光熱費がそこそこ発生し、、家事は自分たちでする、通学時間もそこそこかかるし、自由時間も同居人との兼ね合いがある。
正直、あまりいいところがないです。
結論:兄弟二人暮らしは微妙。
以上のように、兄弟二人暮らしは、中途半端でおすすめしません。
実家暮らしor一人暮らしのどちらかにする方が幸せだと思います。
今回の記事が、皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(一人暮らしの場合と比較したときの二人暮らしのメリットについては、以下で述べています。)
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